おとなフィクションR40G

肉体の変化や変身などの特殊性癖・性倒錯をテーマとしたアダルト小説

※警告※ 未成年者の方、特殊性癖を嫌悪する方はご遠慮下さい。

 ブートキャンプへ到着したその日。
 環太平洋国際タイトルマッチへと出陣する第十六期の修了生たちが、地響きを立てて行進する姿を目撃することになった。
 テレビや動画サイトでは、何度も繰り返し見つめ続けてきた姿だ。しかし強化バレーボールの選手を間近に見るのは、じつにこれが初めての体験だったのだ。

 恐ろしいくらいの大きさだった。平均身長は四十メートルだという。ただ圧倒されるばかりだった。わたしたちのような新入生と比べることなど、まるで不可能。とても同じ人間とは思えなかった。
 見上げるような巨人たちの行列が、マシンのように無慈悲に連なっていた。

 この島には遺伝子改変された胞子が散布されている。
 効果はまだコントロールが難しい段階なのだけど、成長期の少女に作用し、その身体を超人的な巨体へと造りかえることができた。その中でもとくに目覚ましい効果が現れた者たちが勝ち残り、強化バレーボールの選手となる。
 研究は着実に成果を上げ続け、最新の改変胞子が次々と投入されていた。選手たちは、数シーズンで世代がそっくり入れ替わる。姿かたちも大胆にモデルチェンジされ、まるでべつの競技かと見間違えてしまうくらい、強大なものへと変化を遂げるのだった。
 ここは強化スポーツの最前線なのだ。

 わたしたち新入生は、身を寄せ合って固まり、ただ仰ぎ見るばかりだった。
 強化選手たちが引き起こす地響きと強風から身を守るように、お互いをかばい合った。握り合った手は、じっとりと汗ばんでいた。
 ただ息を飲み、声もなく立ちすくんでいた。

 修了生たちは、そんな新入りたちには露ほどの関心も示さず、開いたハッチから、続々と輸送艇へと乗り込んでいった。
 目前に迫った国際試合に全神経を集中しているのだろう。あらゆる国が総力を挙げ、最高の選手を投入してくる一大イベントだ。強化選手たちは国家の威信を賭けて闘いに臨む。
 神々しいほどの姿だった。

 一年後。わたしたちもまた、強化選手の身体になっていなくてはならない。そのためにキャンプへとやって来たのだ。
 しかし……修了生たちとのあまりの違いに、気が遠くなりそうだ。

 わたしは……強化選手になれるだろうか?
 一年後、勝ち残ってここから巣立って行けるだろうか?

  

物語

強化バレーボール。
それは最新のテクノロジーによって極限まで肉体を鍛え上げた女子選手たちによって争われる、現代最高のスポーツである。

国際試合で戦うチームを選抜するため、全国からこの島へ集められた少女たちは日夜トレーニングに励み続けるのだった。その身体は日々成長し、1年後には恐るべき変化を遂げていることであろう。
さて。代表選手15人の枠に選ばれるのは、はたして誰なのか────。

プロローグ
 キャンプに到着した新入生たちは、生まれて初めて強化選手を間近に目撃した。その驚異的な大きさにひたすら圧倒されるばかりだった。

第1話 篠田尚子──キャプテン
 篠田尚子(しのだ・なおこ)とチームメイトたちの物語。仲間たちは次々と巨大化したのだが、しかしキャプテンであり、人一倍の努力家だった尚子にはまだその兆しは見えない。ある日、圧倒的な体格差を誇るチームメイトたちが、彼女をもてあそび始めるのだったが……。
ジャンル:巨大化 ふたなり

第2話 陽乃育恵──殴り合い
 生まれ持った素質に恵まれた陽乃育恵(ひの・いくえ)の身体は、もりもりと筋肉を付け、第五班の誰も敵わぬほどに成長しつつあった。だがひとりだけ、育恵には強力なライバルがいた。白石玉絵(しらいし・たまえ)。激しく競う二人は、ついに決戦のときを迎える!
ジャンル:巨大化 筋肉 ふたなり 男体化

第3話 土肥満代──飽食
 土肥満代(どい・みつよ)がキャンプに参加することを決めたのは、自分の太った身体が嫌だったからだ。しかし意に反し、誰よりも大きく太く巨大化してしまう。そして彼女の放つ女性ホルモンは、周りのチームメイトの男体化を激しく促進するほど強烈だった。
ジャンル:巨大化 豊満 被食

第4話 鬼頭雄美──片恋
 鬼頭雄美(きとう・ゆみ)の初恋は信じられない終わり方をした。憧れのコーチに告白したのに、まさかゲイだったなんて!? でも雄美は諦めない。だからキャンプに参加することにした。男の子にはなれないけど、男の子に負けないくらい強くてたくましくはなれるかもしれない!
ジャンル:長身 筋肉 ふたなり

・エピローグ
 キャンプの過酷な選抜を勝ち残り、栄冠をつかんだの誰だったのか?

※ 肉体改変胞子のアイデアは、昔読んだ星野之宣氏『ベムハンターソード』のエピソード「ハルクの星」に影響を受けています。あれは衝撃的な作品だったなあ……。

  

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