何度も貫かれ、かき回されているうちに、雄美の肉根もまた激しく勃起してしまった。身体が揺れるたびに、太鼓を打つように腹にぶつかる。思いっきり握りしめて、しごき上げたくてたまらなくなる。
「コーチ、わたしのオチンチンも……。もう、凄いことになっちゃってます!」
 鮫島が片手を尻から離し、下腹部を探った。
「ひあああああッ!」
 少し触れただけで、肉根が暴れ馬のようにのた打ち回った。
 鮫島はいったんペニスを抜いた。
「仰向けになって脚を開くんだ」
 雄美がいわれたとおりにすると、鮫島は再び挿入し、彼女の肉根を握りしめた。片手では指が回らないので、両手を使ってしごく。鮫島のペニスよりもずっと大きい。
「うぁあああっ……ダメ、ダメッ!!」
 雄美が身悶えした。
 これだけの大柄な人間が横たわり、快楽で身体のコントロールを失う姿というのは、壮絶なものがあった。
 三メートル近い身長で、筋骨隆々。股間からは太い肉棒が生え、男性をはるかに凌ぐパワフルな肉体にもかかわらず、その持ち主は健気な少女の顔をしているのである。
 見る者に激しい混乱をもたらしそうな肉体である。
「鬼頭……お前は本当に凄いな。オレは、女とも何度かしたことがあるんだが。男でも女でも、全力でブチ込んで全部受け止めてくれるなんて、お前が初めてだ」
 言葉通り、鮫島は猛烈なピストン運動で腰を前後に動かし、ほとんど力任せに雄美の膣内をかき回した。と同時に、肉根を握った手も激しく上下に動かした。
 肉根と膣を同時に責められ、快感が相乗効果を発揮して、雄美に襲いかかった。
「ひぅっ……。コーチ、か、感じちゃいます。思いっきり。気持ちよくて気持よくて……!!」
「オレもだ。お前は最高だよ、鬼頭!」
 雄美の大振りな筋肉が、身体のあちらこちらで勝手な動きを始めた。盛り上がってはまた凹み、それぞれがまるでべつの生き物であるかのようだった。やがて腰や脚が、快感のあまりガクガクと震え始めた。
「あぐっ……あああっ……」
 雄美の喘ぎが譫言のようになってくる。口元からひと筋、涎が流れた。
「コーチ、オチンチンが、もう……。ああッ!! 出ちゃうッ!! 出ちゃうぅううううッ!!」
「鬼頭、一緒に……」
 雄美の肉根の先端から小さく汁が漏れた。と思う間もなくビクビクと痙攣を始め、大きく一泊打つと、とどまることなく精液が噴出し始めるのだった。
「うぁああああああああッ、くひぃいいいいいいいいッ!!」
 絶叫であった。
 ドクン、ドクンとポンプのように脈を打ち、次々へと精液があふれ出し続けた。膣口も強く締まり、鮫島のペニスを握りしめた。
「うおっ……」とひと声叫ぶと、鮫島は雄美の肉根を両手で握りしめたままの格好で、膣内にドクドクと射精した。
 雄美の精液は透明だったが、濃密な性の匂いが個室を占領してしまった。そして六つに割れた腹筋の上に降り注ぐのだった。
 雄美が力を抜き、安堵の表情を浮かべた。幸福に充ち満ちたように微笑み、鮫島を見やる。
「鬼頭……」と鮫島がいいかけたところで遮った。
「雄美と呼んでください……」
「うむ。雄美」
「はい……」